バンドプロデューサー

コンピュータミュージック

意美音

2015年07月23日

ピッチシフトに連動する

TABロールについて、おまけの話を一つ。
耳コピモードのコピー支援、パートの編集には「ピッチシフトに連動する」という項目があります。今回はその使い方を説明しましょう。face01

パートの編集ダイアログの出し方は前々回の記事を参考にしてください。
TABロールを使ってみよう(3)
「ピッチシフトに連動する」をオフにするとき
例えば、原曲をオクターブ上げてベースを耳コピする場合、
ピッチシフトして聴きやすくなったオクターブ高いベース音と自分で弾いた通常の高さのベース音(オクターブ違いの音)を聴き比べて耳コピします。
TABロールを入力するときも通常の高さで入力します。
「ピッチシフトに連動する」をオフにしているので、戻してもTABロール(耳コピメモ)のポジションは変わりません。


「ピッチシフトに連動する」をオンにするとき
同じ、原曲をオクターブ上げてベースを耳コピする場合でも、同じ高さじゃなければ聴き比べが難しい人はオンにしてからピッチシフトします。
TABロールを入力するときはオクターブ高いポジションを入力します。
「ピッチシフトに連動する」をオンにしているので、戻せば連動してTABロールのポジションも通常の高さになります。


他の使い方(というか、普通はこちらの使い方のほうが多いですがicon10)としては、単純にボーカルのキーの高さに合わせたTABロールにしたい場合もオンにします。そうすればピッチシフトに合わせてTABロールのポジションも変更され弾きやすいですね。face02

それではまた次回!(bp開発人Y)icon22
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