バンドプロデューサー

コンピュータミュージック

意美音

2010年03月12日

bpを使いこなす-テンポゆらぎ

今回は、コード検出やコピー支援でビート位置があってないぞ!という場合の解決法を伝授しましょう。face01
ピアノやギターのソロの曲、弾き語りの曲をビート検出した場合、デフォルトの設定ではビート位置がずれる場合があります。


ソロや弾き語りの曲は、途中でrit.したり、accel.したりテンポが揺れることが多いためです。このような場合は、検出の設定ダイアログでテンポゆらぎを大きくしましょう。

Step1. 再検出ボタンを押します。編集メニューの音符候補の再検出(コードの再検出)でも同じです。


Step2. 音符候補検出の設定ダイアログのその他タブで、テンポゆらぎを大きくします。(コード検出の場合はコード検出の設定ダイアログ)


これで検出すると正しい位置になります。


テンポゆらぎが大きいまま普通の曲(テンポのゆらぎの少ない曲)を検出すると、逆にビート位置がずれる場合があるので注意が必要です。曲にあったゆらぎを設定して検出しましょう。face02

それではまた!(bp開発人Y)icon22
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