バンドプロデューサー

コンピュータミュージック

意美音

2006年12月27日

第4回 写真を貼り付けてDVDにしよう

こんにちは、bp開発人Yです。

今まで音を中心に作ってきましたが、今回は絵を中心に仕上げてみましょう。
写真も他のオブジェクトと同じようにドラッグ&ドロップで貼り付けることが出来ます。
オブジェクトウィンドウの「映像」-「静止画」で「フォルダ」ボタンを押して写真のあるフォルダを選択します。



リストの中から貼り付けたい写真を貼り付けたい小節へドラッグ&ドロップします。



右端をドラッグして表示したい小節まで広げます。



これで8小節間はこの写真が表示されます。



次の写真は13小節目にドロップしてもよいのですが、画面間の効果(トランジション)をつけるために1小節前の12小節へドロップしてみましょう。



すると重なった部分に黄土色の帯が描画されます。これが画面間効果のかかった部分を示します。



こうすることで写真の切り替わりがジワーとなります。
効果の種類は、右クリックで出てくるメニューの「トランジションの設定」でかえることが出来ます。





こうやって1枚1枚貼り付けて作るわけですが、それも面倒という方は、「ツール」-「画像の自動貼り付け」を使ってみてください。
曲の長さに合わせて、指定小節ごとに写真を配置してくれます。

そうして仕上げたのがこちら。
SilentNight5.wmv

ちなみにこれは、「ファイル」-「WMV/WMA出力」したもの。
ファイルサイズが小さくなるのでWebで公開するのに便利です。

DVDにするには、「ファイル」-「AVI/WAV出力」します。
WMVで出力してもよいのですが、キレイな映像にするにはAVIの方がよいでしょう。
ただし、できるファイルがすごく大きなサイズになるのと、ファイル出力にすごく時間がかかるので覚悟しましょう。
サイズは640x480を選びます。
フレームレートは15fpsのままでよいでしょう。
書き出し後の処理は、再生するのチェックははずして、フォルダを開くをチェックします。



よければ「OK」ボタンを押します。
あとは気長に待ちましょう。

AVIファイルができたらDVDの作成です。
DVDの作成についてはソフトによって異なるので具体的には書きませんが、
1.作ったAVIファイルを読み込んで、
2.DVDのメニューを作成して、
3.DVDに焼く、
といった手順になります。

さて、いかがだったでしょうか?
DVDの完成までたどりつけましたか?
bpの使い方~bpを使った練習~bpを使って作品を作るまでを4回に渡ってざっと説明してみました。
本当はもっと丁寧に、分かりやすくかきたかったのですが、、、
今後もっと勉強して出直してきます。
機会があったらまたお付き合いください。
それでは。

ご意見お待ちしております